
※連絡事項、うちなる敵シリーズ第三弾です。今回もネタなので気軽に読んでください。
お集まりの皆さん、
私はミラクルラッキー教団の団長兼広報担当のKingと名乗るものです。
今日は団員第一号と団長の対話を聞いてもらおうかと考えています。
⸻
団員第一号
「団長!実はちょっと悩んでいます」
団長King
「いいですよ。何について悩んでいるのですか?」
団員第一号
「何かをやるときに…完璧にやらないと意味がない気がしてしまって…」
「結局、何も始められないんです!」
団長Kingは思いました。
(あー…これは現代人あるあるだな…)
そして言いました。
「それはラッキーですね!」
団員第一号
「団長!?どこがラッキーなんですか?!」
団長King
「ちょっと待ってください…これは高度な問題です…」
「スーパー量子コンピュータに聞いてみましょう!」
スーパー量子コンピュータ
「完璧病について分析を開始します!」
⸻
「……分析完了!」
スーパー量子コンピュータ
「完璧病とは、100%を求めるあまり、0%の行動しかできなくなる状態です!」
団員第一号
「うっ…」
「まさにそれです…」
団長King
「なるほど…」
「では質問です」
「完璧な記事を書く確率は?」
スーパー量子コンピュータ
「計算結果が出ました」
「……0.0000000000000000000001%です」
団員第一号
「低すぎませんか?!」
スーパー量子コンピュータ
「人間の能力では、誤字脱字・論理の飛躍・表現のブレを完全に排除することは、ほぼ不可能です!」
「つまり」
団長King
「完璧なものは、ほぼ作れない…?」
スーパー量子コンピュータ
「そのとおりです!」
「しかし重要なのはそこではありません!」
団長King
「え?」
スーパー量子コンピュータ
「不完全な状態で行動できる確率を計算しました」
「……99.999999999999999999999%です!」
団員第一号
「え!?」
「それってめちゃくちゃ高くないですか?」
スーパー量子コンピュータ
「はい!」
「人間は本能的に失敗を避けるため、不完全なものを外に出すことを極端に嫌います!」
「しかし!」
団長King
「不完全なままでも行動できる!」
「しかも高確率で!これこそラッキーです✌️」
団員第一号
「なるほど…」
「じゃあ…完璧じゃなくてもいいから…」
「とりあえず記事を書いてみます!」
⸻
数分後——
団員第一号
「団長!書けました!」
「でも…誤字が1つあります…」
団長King
「いいですね!」
「投稿しましょう!」
団員第一号
「え!?このままですか?!」
団長King
「大丈夫です!」
「完璧な記事よりも…」
「投稿された記事の方が存在確率が高いです!」
団員第一号は震える手で投稿ボタンを押しました。
団員第一号
「……投稿できました」
団長King
「どうですか?」
団員第一号
「……ちょっとスッキリしました!」
団長Kingは思いました。
(まあ…たしかに…)
(…テキトーな方が生きやすいのでは…?)
そして言いました。
「ちなみに」
団員第一号
「はい?」
団長King
「わたしの記事なんて99%不適切ですけど投稿してますよ?」
団員第一号
「団長!?それはダメじゃないですか!?」
団長King
「残りの1%に賭けてるんですよ!😆」
スーパー量子コンピュータ
「団長の文章の不適切率を計算しました」
「……99.999999999999999999999%です!」
団長King
「ほぼ100%じゃん!」
「俺って…」
「これだけ不適切でも…BANされないから!」
「やっぱりラッキー✌️」

「教団のうちなる敵、完璧病」への1件のフィードバック