
※連絡事項、今日は久しぶりに団員第二号が登場します。下の記事です。
お集まりの皆さん、
私はミラクルラッキー教団の団長兼広報担当のKingと名乗るものです。
今回はラッキーについて、少し問題が発生した話をしたいと考えています。
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団員第二号
「団長!」
団長King
「はい?」
団員第二号
「前から気になってたんですけど…」
「ラッキーって、本当に上がるんですか?」
団長King
「……え?」
団員第二号
「いや、その…」
「やっぱり俺ってラッキーって毎回言ってますけど」
「実際に何か変わってるんですか?」
団長King
「えーっと…それはですね…」
(困ったな…)
団員第二号
「もしかして…」
「ラッキー詐欺じゃないですよね?」
団長King
「詐欺ではないです!」
「ちゃんとラッキーは存在します!」
団員第二号
「じゃあ証明してくださいよ」
団長King
「証明…」
(これはまずい流れだ…)
⸻
団長King
「スーパー量子コンピュータ、説明を」
スーパー量子コンピュータ
「了解しました」
「ラッキーの定義を分析します」
団員第二号
「お、来ましたね」
スーパー量子コンピュータ
「結論から述べます」
「ラッキーとは…解釈の問題です」
団員第二号
「はい?」
スーパー量子コンピュータ
「同じ出来事でも」
「ラッキーと捉えることも、ラッキーでないと捉えることも可能です」
団員第二号
「それって…」
「ただの気の持ちようじゃないですか?」
スーパー量子コンピュータ
「その通りです」
団員第二号
「じゃあラッキー上がってないじゃないですか!」
団長King
「いや、上がってます!」
団員第二号
「どこがですか!?」
団長King
「えーっと…例えばですね」
⸻
団長は近くの石につまずいて、少しよろけた。
団員第二号
「ほら!」
「今の完全にラッキーではないですよね!?」
団長King
「いいえ、ラッキーです」
団員第二号
「どこが!?」
団長King
「転ばなかったのでラッキーです」
団員第二号
「いやそれは…」
スーパー量子コンピュータ
「補足します」
「仮に転倒していた場合」
「軽傷で済めばラッキー」
「無傷なら超ラッキー」
「重傷でなければ相対的にラッキーです」
団員第二号
「全部ラッキーじゃないですか!」
スーパー量子コンピュータ
「その通りです」
団員第二号
「じゃあ何でもラッキーにできるってことですよね!?」
団長King
「そうです」
団員第二号
「それって最初から結果変わってないじゃないですか!」
団長King
「結果は変わらないかもしれませんが…」
「受け取り方は変わります」
団員第二号
「うーん…」
団長King
「例えば今」
「この話をしていることも…」
「ラッキーかもしれませんよ?」
団員第二号
「いや、それはちょっと強引じゃ…」
スーパー量子コンピュータ
「分析中…」
「この会話により」
「ストレス耐性が向上する可能性…」
「42%」
団員第二号
「微妙!」
団長King
「でもゼロじゃないですよね?」
団員第二号
「まあ…」
団長King
「だから…」
「やっぱり俺ってラッキー✌️」

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